NEXT...F1開催スケジュール

【予選速報】マクラーレン・ホンダQ3へあと0.5秒 決勝で入賞狙う/F1オーストラリアGP

2016年03月19日(土)16:16 pm

2016年F1第1戦オーストラリアGPが3月19日(土)、アルバート・パーク・サーキット(1周/5.303km)で2日目を迎え、現地時間17時(日本時間15時)から行われた予選でメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得した。通算50回目。

【結果】F1オーストラリアGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

今年から予選ルールが改められ、Q1からQ3まで各セッションで90秒ごとにその時点で最もタイムの悪いドライバーが1人ずつ脱落するという方式がとられることになった。

全22台が参加して行われた新方式での予選Q1は16分間で行われ、予想通りマノーや新参戦のハース勢が1台ずつ敗退が決定。金曜フリー走行では好調ぶりをアピールしていたレッドブルのダニール・クビアトにトラブルが発生し、ここで脱落するという波乱も起きた。セッション終盤にはルノーのジョリオン・パーマーが順位を上げ、ザウバーのマーカス・エリクソン(ザウバー)を蹴落とすという見せ場も作られた。

Q1で予選を終えた16番手から22番手は次の通り。16番手マーカス・エリクソン(ザウバー)、17番手フェリペ・ナッセ、18番手ダニール・クビアト(レッドブル)、19番手ロマン・グロージャン(ハース)、20番手エステバン・グティエレス(ハース)、21番手リオ・ハリアント(マノー)、22番手パスカル・ウェーレイン(マノー)

Q2では、まずルノーの2台が脱落。そしてその次にマクラーレン・ホンダの2台も脱落が確定してしまう。最後はウィリアムズとフォース・インディアの戦いになるが、フォース・インディアの2台とウィリアムズのバルテリ・ボッタスがQ3進出を逃す展開となった。

Q2で予選を終えた9番手から15番手は次の通り。9番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、10番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、11番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、12番手フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、13番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、14番手ジョリオン・パーマー(ルノー)、15番手ケビン・マグヌッセン(ルノー)。

Q3は、メルセデスAMG2台、フェラーリ2台、トロロッソ2台、レッドブル1台、ウィリアムズ1台による戦いとなる。

まず、ダニエル・リカルド(レッドブル)が脱落し、カルロス・サインツ(トロロッソ)、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、マックス・フェルスタッペン(トロロッソ)の順で順位が逆から確定していく。最初のアタックで4番手に沈んでいたニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が2回目のアタックでフェラーリ勢の上に出るが、ハミルトンのタイムには届かなかった。終盤、この2人による一騎打ちが展開されるとの期待もあった予選Q3だが、2分ほどを残した段階でハミルトンのポールが確定するという少し予想外の結末を迎えた。

予選Q3の確定順位は以下の通り。

ポールポジションはルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、2番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、3番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、4番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、5番手マックス・フェルスタッペン(トロロッソ)、6番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、7番手カルロス・サインツ(トロロッソ)、8番手ダニエル・リカルド(レッドブル)。

マクラーレン・ホンダ勢は、明日の決勝をアロンソが12番グリッド、バトンが13番グリッドからスタートすることになる。

F1オーストラリアGP決勝は、明日(20日)の日本時間14時から始まる。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック