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「初めてスーパーソフトとウルトラソフトを履いてみた」エリック・ブーリエ(マクラーレン・ホンダ)【バルセロナ合同テスト2】3/3(木)

2016年03月04日(金)10:35 am

カタルーニャ・サーキット 全長4.655 km
ドライバー:フェルナンド・アロンソ
マシン:MP4-31
周回数:118周(549 km)
最速タイム:1分24秒870

■エリック・ブーリエ(マクラーレン・ホンダ/レーシング・ディレクター)「初めてスーパーソフトとウルトラソフトを履いてみた」

「今日も100周以上を走ることができて、とてもうれしい。昨年の同時期に比べると信頼性は良い。昨年は、詳細にわたるチェックも、車体とパワーユニットが計算上と実際の走行から得た数値が合っているかも満足に比べられなかった」

「今週、われわれは次々と新空力パーツを導入している。今日は、それらの机上データと車体に取り付けて実際に走ったときのデータが合致するか、集中的に比較を行なった。さらに、今年新しく設計したサスペンションにおいても、その挙動を理解し、持てる潜在能力をいかに引き出すか把握すべく熱心に作業を行なった」

「パワーユニットも同様だ。ホンダは多くの点で長足の進歩を遂げた。特筆すべきは、ここまでの信頼性ではないか。それにパワーの出力も良くなっている。しかし、性能をフルに活用するためには、まだまだいろいろやることが多い」

「今日は、レースシミュレーションのために初めてスーパーソフトとウルトラソフトを装着、両コンパウンドのデータを比較したところ、とても有益だった。メルボルンで行われる今季開幕戦(オーストラリアGP)を控え、最終的なセットアップを決めるとき絶好の判断材料になった。シーズン前のテスト走行は残すところ一日だ。チームとして考えると、テストは何日やっても足りない。明日も明日で、仕事がいっぱいだ。オーストラリアに向けて飛び立つまでに、できるところまで準備を進めておきたい」

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