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【決勝速報】ハミルトン通算3度目のF1王座 マクラーレン・ホンダ惜しくもダブル入賞ならず/F1アメリカGP

2015年10月26日(月)6:19 am

2015年F1第16戦アメリカGPが10月25日(日)、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(1周5.513km)で3日目を迎え、現地時間14時(日本時間26日4時)から行われた決勝でルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が優勝し、2年連続で通算3度目のF1チャンピオンに輝いた。ハミルトンは今季10勝目、通算43勝目。

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レースはウエット状態でのスタートとなり、各ドライバーはインターミディエイトでレースを開始。1周目に2番手スタートのハミルトンがポールポジションからスタートしたチームメートのニコ・ロズベルグをかわしてトップに立つ。後方でも複数のクルマがからむクラッシュが発生するなどレースは序盤から荒れた展開となる。

まだコースがウエット状態だった序盤にはレッドブル勢が強さを見せ、ダニエル・リカルド(レッドブル)がハミルトンをコース上で追い抜いてトップを快走する。だが、徐々に路面がドライに転ずるに従ってレッドブルのペースが落ち、ずるずると順位を落としていく。

ピットストップの間にトップに返り咲いていたロズベルグだが、終盤にミスを犯しコースオフしてしまう。このすきに難なくハミルトンがトップに躍り出ると、そのままトップでチェッカーを受けた。ロズベルグが2位、13番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が3位にまで順位をあげたが、ハミルトンの王座決定を遅らせるには至らなかった。

4位から10位までの結果は次の通り。4位マックス・フェルスタッペン(トロロッソ)、5位セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、6位ジェンソン・バトン(マクラーレン)、7位カルロス・サインツ(トロロッソ)、8位パストール・マルドナード(ロータス)、9位フェリペ・ナッセ(ザウバー)、10位ダニエル・リカルド(レッドブル)。

マクラーレン・ホンダ勢は、バトンがしぶとい走りで6位となるも、終盤5番手を走行していたフェルナンド・アロンソにはトラブルが発生。パワーを失って順位を下げ始めたアロンソは、最終ラップでリカルドに追い抜きを許して11位に後退。惜しくもポイント獲得はならなかった。

次戦2015年F1第17戦メキシコGPは10月30日(金)の現地時間10時(日本時間25時)に開幕。決勝は11月1日(日)の現地時間13時(日本時間28時)にスタートする。

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