2015年F1第7戦カナダGPが6月5日(金)、ジル・ビルヌーブ・サーキット(全長4.361km)で開幕。現地時間10時(日本時間23時)から行われたフリー走行1回目でメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップに立った。
長いストレートがあり、エンジンパワーが物を言うサーキットとして知られるだけに、最強と言われるエンジンを搭載するメルセデスAMGのハミルトンとニコ・ロズベルグの2人だけが1分16秒台を刻み順当に1-2体制を築く。
3番手にはやはりメルセデスエンジンを搭載するロータスのロマン・グロージャンが入ったが、トップのハミルトンからは1.5秒遅れとなっている。
期待のマクラーレン・ホンダ勢は、フェルナンド・アロンソが9番手タイムを刻みトップ10圏内でセッションを終えている。ジェンソン・バトンはセッション開始早々にギアのトラブルが発生し心配されたものの、その後周回を重ね15番手タイムを刻んだ。
4番手から10番手までの結果は次のとおり。4番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、5番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、6番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、7番手ダニール・クビアト(レッドブル)、8番手パストール・マルドナード(ロータス)、9番手フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、10番手マックス・フェルスタッペン(トロロッソ)。
F1カナダGPフリー走行2回目は、このあと日本時間27時(6日午前3時)から始まる。