5月29〜31日、イタリア・モンツァで開催されたFIAヨーロッパF3選手権で大クラッシュが続発、レースが中断される事態となった。
土曜日のレース2にて、フェラーリ育成ドライバーのランス・ストロール(プレマパワーチーム)が宙を舞う大クラッシュが発生。事故後、ストロールは無事で自分の足で歩いていたが、一瞬ひやりとする大事故だった。
レース2では、この後にも激しく横転するクラッシュが発生したため、レースディレクターは、土曜日の夜にドライバーとチームマネージャーを呼び出し、緊急会議で警告。
しかしながら日曜日のレース3でもクラッシュが発生したため、レースはわずか8周で終了した。
F1へのステップアップを狙う血気盛んな35名のヤングドライバーたちが集まるシリーズだが、学ばなければならないことは多くありそうだ。