ウィリアムズのバルテリ・ボッタスとフェリペ・マッサが、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われるF1第7戦カナダGP(7日決勝)に向けて意気込みを語った。
■バルテリ・ボッタス「いい戦いができると思う」
「モントリオールは素晴らしいサーキットがある素晴らしい街だ。毎年このレースを本当に楽しみにしているよ。サーキットは速くて運転するのが楽しいし、ファンもすごく盛り上げてくれるしね」
「公道を使ったサーキットだからフリー走行や予選を通じて路面もかなり改善されてくる。ここで速く走るには、いいパワーユニットと効果的な空力効果を持つクルマが必要だ。それに低速のシケインやヘアピンから立ち上がるときの加速力もね。モントリオールに持ち込む改良パーツによって多くのポイントを狙うための戦いができると思うよ」
■フェリペ・マッサ「本来の強さが復活するはず」
「昨年はいいレースができたし、週末を通じて速いペースを示すことができた。でも、残念ながら僕にとってはあまりいい終わり方ではなかったけれどね」
「FW37(2015年型車)は昨年のものと似ているからこのサーキットでは速いはずだよ。モントリオールのサーキットはこの前のレース(モナコ)とは全然違うし、僕たちのパフォーマンスも今シーズン開幕当初のレベルに戻るはずだと期待している。ここからフェラーリに接近していくことができるはずだし、彼らやほかのチームたちと本当に戦えるようになるはずだ」