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マクラーレン・ホンダMP4-30にいまだ改善は見られず

2015年02月17日(火)19:52 pm

ほぼ半月前にスペインのヘレスで行われた今年最初のF1公式テストでは満足に走行できずに終わったマクラーレン・ホンダMP4-30だが、19日(木)からバルセロナで2回目のテストを迎えるものの、まだあまり改善が進んでいないようだ。

開幕戦オーストラリアGP(3月15日決勝)までちょうど1か月となった16日(月)、マクラーレン・ホンダは一足早くバルセロナ-カタルーニャ・サーキットでMP4-30を走らせている。これは、宣伝活動の一環として認められている撮影を目的とした「フィルミング・デー」の活動として行われたものだ。

だが、その走行を見ていた者によれば、MP4-30はいまだに満足に走行できる状態とはなっていないようだ。

スペインの『El Mundo Deportivo(ムンド・デポルティーボ)』は、ジェンソン・バトンがステアリングを握ったマクラーレン・ホンダMP4-30は、1日を通じて「辛うじて6周ほどするのがやっとだった」と報じている。

同じスペインの『AS』は、その走行ぶりを見ていた者によるコメントを引用しているが、それによればマクラーレンの2015年型車は「1日かけて2周行った」とされている。さらに、『Marca(マルカ)』も、ヘレスでトラブルを抱えていたMP4-30だが、今回も「目立った改善は見られなかった」と書いている。

マクラーレン・ホンダでは、17日(火)にもフィルミング・デー2日目の走行に臨んでいる。

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