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マノー(マルシャ)、復帰の望みを捨てず。目標はF1第3戦中国GP出走

2015年02月07日(土)16:57 pm

5日(木)にパリで行われたストラテジー・グループ(F1チームによって構成された意思決定機関)の会合において、マノー(マルシャ)が2014年型車を用いて2015年シーズンにエントリーすることが拒絶されたと報じられている。だが、マノーの望みがこれで完全に絶たれたというわけでもなさそうだ。

ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は6日(金)、マノーでは新たな計画を準備していると報じた。

「チーム(マノー)は、新たなレギュレーションに準じたクルマを上海で行われる第3戦(中国GP/4月12日決勝)までに準備することを目指すようだ」とトビアス・グルーナー記者は書いている。

現在のルールでは、F1チームは最大3レースまで欠場しても参戦資格を維持できると言われている。

グルーナー記者によれば、マノーも開幕戦のオーストラリアGP(3月15日決勝)や、それに続く第2戦マレーシアGP(29日決勝)に2015年のルールに適合したクルマを間に合わせることは不可能だと認めているが、現在は中国GPへの出走を目標に掲げているという。

だが、「スタッフの数も減り、使える資材も限られているチームが、それまでにレースができるようになるのかどうかは分からない」とグルーナーは続けた。

だが、『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、「バーニー・エクレストン(F1最高責任者)は、マノーに対して支援を惜しまないと約束している」とも付け加えている。

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