フェラーリでは30日(金)に2015年型車をネット上で初公開する予定となっているが、26日(月)にその2015年型車の名称を一足先に発表した。
それによれば、これまで「666」というコードネームで呼ばれていたフェラーリの2015年型車には「SF15-T」という名称となることが明らかとなった。SFとはフェラーリF1チームの正式名称である「スクーデリア・フェラーリ」の頭文字をとったものだと言われている。
フェラーリの専属ジャーナリストとして知られるレオ・ツゥッリーニは、自身の『Quotidiano(クオティディアーノ)』のブログに、2015年型フェラーリF1カーのノーズは、2014年型車F14-Tとは「非常に異なる」形状をしていると書いている。
フェラーリでは今後30日に新車を公開した後、2月1日(日)からスペインのヘレスで開始される今年最初の公式テストで初走行に臨むことになるが、現在伝えられている情報によれば、最初の2日間はレッドブルから移籍してきたセバスチャン・ベッテルが担当し、後半の2日間をキミ・ライコネンが担当することになると言われている。