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ロータス、2015年の参戦料納入が遅れていたことが判明

2015年01月08日(木)19:07 pm

スペインやイタリアのメディアが報じたところによれば、ロータスのFIA(F1統括団体である国際自動車連盟)に対する2015年のF1参戦料納入が遅れていたようだ。

最近FIAが発表した2015年のF1エントリーリストには、ロータスのチーム名の後ろに「暫定」を意味する印が付けられていた。

これに関し、メディアはロータスがチーム名を変更するのではないかとの報道を行っていた。それは、ロータス・カーズとの間で結んでいるロータスという名称使用権が切れためか、あるいはどこか新たなタイトルスポンサーの名前がチーム名に加えられることになるためではないかという推測によるものだった。

だが、スペインの『Diario Sport(ディアリオ・スポルト)』が報じたところによれば、暫定マークが付けられていたのは、ロータスが本来の期限までにFIAに対して参戦費用を支払っていなかったためだという。

『Diario Sport(ディアリオ・スポルト)』の記事はイタリアの『Omnicorse(オムニコルセ)』が報じた情報に基づくものだと考えられている。『Omnicorse(オムニコルセ)』は、「単なる不注意だったのだろうか、あるいは基本的な義務を遂行するための資金さえ不足していたのだろうか?」と書き、次のように付け加えている。

「それは明らかにはなっていないが、我々がパリ(FIA本部)から聞いた話によれば、エンストン(ロータス本部)は、遅れはしたものの、その状況を正した(支払いを済ませた)とのことだ」

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