ドイツの第68回『Sportler des Jahres(スポーツマン・オブ・ザ・イヤー)』が21日(日)、バーデン・バーデンで発表され、今年F1ドライバーズ世界選手権で総合2位だったニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)は、3,000名の国内スポーツ記者による投票の結果、トップから大きく離されて7位に終わった。
1位は陸上の円盤投げ、ロバート・ハルティング選手で、三年連続の大賞に輝いた。昨年の投票ではセバスチャン・ベッテル(当時レッドブル)が2位に入っている。
ロズベルグは今年のF1でドイツのチーム、メルセデスAMGのマシンを運転して5勝をマーク、初タイトルを賭けてシリーズ最終戦アブダビGPまでチームメートのルイス・ハミルトンと争った。
また、チームスポーツ部門はサッカーのドイツ代表チームがトップで表彰された。2位はスキージャンプ、3位はバレーボールのそれぞれ代表チームだった。
ところでベッテルは、今年の表彰でトップ10にも入らなかったという。