純白なヘルメットの横には「29.11.14 フェラーリでの最初の日」というステッカーが貼られ、頭上には大きなカーナンバー5のレッドファイブ。
夢のフェラーリドライバーとしてデビューしたF1王者4冠のセバスチャン・ベッテルは、F2012でフィオラノ・サーキットを堪能した。
オンボードカメラは頭上、そしてコックピット左前に取り付けられており、バイザーから表情は伺えないものの、ドライブし終えたベッテルは、スタッフの拍手に感動しきった表情でお辞儀をして応えている。
この後、ベッテルにはフェラーリ立て直しという大仕事が待ち受けている。