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やはりアロンソはマクラーレン入り？

レッドブルのヘルムート・マルコ博士は、フェルナンド・アロンソ（フェラーリ）の行き先はマクラーレンで間違いないと思っている。

レッドブルは先日、ディフェンディングチャンピオンのセバスチャン・ベッテルをフェラーリに奪われたばかり。ところがベッテルの替わりにアロンソを取らなかったことで、驚きの反響を呼んだ。

フェラーリに不満のアロンソがチームを飛び出すのは、ほぼ確実だ。いったいレッドブルの考えは？マルコは次のように話す。「確かにアロンソなら安全パイかもしれない」

だが、「それではわれわれの若手育成プログラムは何のためにあるのか分からなくなってしまう」と、話すマルコ。ダニール・クビアト（トロロッソ）のレッドブル登用は理にかなっているといいたいのか。

ところがドイツ『Auto Motor und Sport（アウト・モートア・ウント・シュポルト）』によると、チームの技術責任者エイドリアン・ニューイは、ベッテルの後継者にアロンソを欲していたという。

レッドブルがアロンソと契約しなかった理由は、他にもありそうだ。

今後についてアロンソは、すでに気持ちを固めていたのかもしれない。

「アロンソの資質は疑いようがない」と、『Servus TV（セアヴスTV）』に語るマルコ。「だがわれわれがつかんだ情報によれば、すでに、かなり強力な接触がマクラーレンとあったようだ」