F1チャンピオンのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、フォーミュラEが好きではないようだ。
フォーミュラEは、新たに始まるフル電動フォーミュラカーによる世界選手権。9月13日(土)に北京で行われる開幕戦を皮切りに10チームがそれぞれ2人ずつのドライバー体制により全10戦を戦うことになっており、日本からは鈴木亜久里率いるアムリン・アグリが参戦する。
昨年もフォーミュラEについて聞かれて「全然好きじゃない」と語っていたベッテルだが、今回ドイツの『Focus(フォーカス)』誌に対して次のように話した。
「(フォーミュラEは)チーズだと思う」
「チーズ」はドイツ語で「クソ」「ゴミ」といった意味で使われる。
「僕はファンじゃないね。視聴者としても興味は持てないよ」
「この辺で止めておかないと」とベッテルは笑顔で話している。