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「戦略がはまったリカルド、はずしたベッテル」/レッドブル、F1イギリスGP決勝

2014年07月07日(月)6:54 am

F1イギリスGP決勝を終え、レッドブルのダニエル・リカルドとセバスチャン・ベッテルが次のようにコメントした。

■【結果】F1イギリスGP決勝レース、タイム差、周回数、ピット回数

■ダニエル・リカルド「これまでで最高の3位だ!」
決勝/3位
「いい気分だよ! これまでで最高の3位だ。普段は3位で喜んだりはしないけど、今日は本当にうれしい。昨日の予選結果をばん回することができたのはもちろんだし、僕たちには今日すごいクルマがあったわけじゃないからね。でも、うまくやれたよ。手持ちのカードをうまく使うことができたし、うまくゲームを進めることができた。1回ストップ作戦がうまくいって本当にうれしかった」

「最後の2周では、ジェンソン(バトン/マクラーレン)が近づいて来ているのが見えた。ひょっとしたらやられちゃうかなと思ったけれど、持ちこたえられたよ。1回ストップは予定していたわけじゃないんだ。プライム(ハードタイヤ)のときはかなり早めにピットインした。うまく機能していなくてかなり遅かったからね」

「ピットインしてオプション(ミディアム)に換えたんだけど、そのときはエンジニアがこのタイヤで4周したらまたピットインしようって言っていたんだ。僕は、ペースはよさそうだ。タイヤは全然劣化しないし、このままコースにとどまるか、少なくとももう少し走り続けようって言ったよ。彼もOKと答え、オプションで様子を見ようってことになったんだ」

「それから何周かしたら、彼がこのまま最後まで行けると思うかって言ってきたんだ。その時点では15周か20周残っていた。その時点では、やってやれなくはないと思うって答えたよ。それがうまく功を奏したよ!」

■セバスチャン・ベッテル「3位になれるはずだったけど戦略がまずかった」
決勝/5位
「フェルナンド(アロンソ/フェラーリ)とはすごく接近したと感じたよ。恐らく接近し過ぎだったね! 僕たちはどちらもお互いが相手をコースから押し出そうとしていると文句を言い始めて、ちょっとおかしな状況になっていたよ。みんなはクルマが少しばかり左や右に動いたとしてもそれほど気にならないだろうけどね」

「僕は、限界を守るようにしろ、彼が文句を言っているぞ、というメッセージを受け取った。だから僕も同じことをしていたということだね。どちらの言い分が正しいのかは分からないけど。2度ほどターン6へ入るところで(アロンソの)厳しすぎる動きがあったと思うけど、最後には追い抜くことができたからよかったよ」

「今日は3位にはなれると思っていたんだ。速さもあったしね。でも戦略がまずかったよ。ドイツでのホームレースを楽しみにしている。あそこでレースをするのは特別だからね」

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