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苦戦のルノー「来年は新しいパワーユニットになる」

2014年06月08日(日)20:20 pm

ルノーは、2015年のF1エンジンを大幅に変更するようだ。

ルノーエンジンは、トップを独走するメルセデスAMGのエンジンに対して大きく後れを取っており、チャンピオンチームのレッドブルはこれに不満を募らせている。

しかし、チーム代表のクリスチャン・ホーナーとレッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、2015年もレッドブルがルノーエンジンを使うと明言した。

ルノーのレミ・タフィンは、2015年に向けて次のように語っている。『Kleine Zeitung(クライネ・ツァイトゥング)』紙が伝えた。

「ライバルのしていることや何が効果を上げているのかを検討する」

「来年は新しいパワーユニットになるだろう」

現在のレギュレーションでは、エンジン開発が実質的に凍結されている。マルコは、その点について次のように語る。

「従って、2015年に再度行われるホモロゲーションに向けて、必要な手段を講じなければならない」

「少なくとも(メルセデスAMGに対して)攻撃可能な距離をキープできるよう、引き続き努力する。だが2015年には、再び優勝できるようになりたい」

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