現在の2016年までの契約を更新し、さらに長期にF1にかかわってゆくつもりかと尋ねられた現在のF1公式サプライヤー、ピレリの答えは「いずれ検討する」というものだった。
2011年から公式タイヤサプライヤーとして3年契約でF1に復帰したピレリは、その間、さまざまな批判を受ける事態に追い込まれていた。だが、ピレリはその契約を延長し、再び今年から2016年まで公式タイヤサプライヤーとしてF1にタイヤを供給することになっている。
ピレリの社長であるマルコ・トロンケッティ・プロベラは、『Tuttosport(トゥットスポルト)』に対し、次のように語った。
「F1は我々の生活の一部だし、我々の人材や技術に光を当てるものだ」
「それは、連続的に移動を続ける研究室のようなものなんだ」
だが、今回の契約期間後も、さらに長期間F1へのタイヤ供給を続けていくつもりかと尋ねられたプロベラは次のように答えている。
「我々には2016年までの契約がある。それから考えるよ」