体調不良が伝えられたF1最高責任者のバーニー・エクレストンだが、今週末のF1モナコGPへは顔を見せるようだ。
現在、ミュンヘンで贈賄容疑にかかわる裁判に臨んでいるエクレストンだが、20日(火)に予定されていた公判はエクレストンがひどい風邪をひいたために延期されていた。
エクレストンは、このときのことを『Blick(ブリック)』紙のロジャー・ブノワ記者に次のように語っている。
「ひどい風邪をひいてしまったんだ」
「だが、早く治さないとね。水曜日(21日)には重要な裁判があるし、木曜日(22日)にはモナコへ行くからね」
ブノワは、エクレストンは「しゃがれ声」でそう語ったと書いている。
エクレストンは、確かに21日(水)には出廷し、ペーター・ノル裁判官に、いくらか気分がよくなったと伝えたという。