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リカルド、次戦バーレーンGPで10グリッド降格

2014年03月31日(月)0:12 am

セパン・インターナショナル・サーキットで行われたF1第2戦マレーシアGP、決勝を終えたダニエル・リカルド(レッドブル)は次のようにコメントした。

【結果】F1マレーシアGP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数、ピット回数

■ダニエル・リカルド(決勝リタイア)
「今日こそ大量得点の予感がしたんだけどね。それぐらいレースはうまく運んでいた。スタートもすごく良かったよ。いくつか順位を上げて、何と言うか、トップを脅かす存在になろうとしていた。上位を走って表彰台争いをするって楽しいものだね」

「ところが、問題は最後のピットストップで起きた。おまけにパンクまでもらったよ。フロントウイングが壊れたのをきっかけにいろいろあって、とどめはストップゴーのペナルティーさ。それでアッと言う間にレースは終わってしまった。天国から地獄へまっしぐらだ。ほんとうにガッカリしている」

「そんな気持ちと裏腹にちょっぴり幸せを感じている自分もいるんだ。なぜなら、この2戦はある意味、僕が思い描いた通りの戦いができているからさ。もちろんドライバーとしてもっと上達したいけど、とりあえず良い感じでシーズンをスタートしたことが僕にはうれしい。もうちょっとツキが巡ってくれば、形勢をひっくり返してポイントを取ることができるだろう」

「前の方を走るのは最高だね。ここまでトップチームの特権にあやかっているよ。この2戦は実に楽しかった。やみつきになりそうだよ。でもこれだけじゃ足らない。今年は思い切りトップで暴れてみせる」

なお、今年から導入された新ルールにより、「危険なピットアウト」と裁定されたリカルドには、レース中の10秒ストップだけではなく、自動的に次戦バーレーンGPで10グリッド降格の処分が下った。

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