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小林可夢偉「パフォーマンスを高め続ければ上位チームとも戦える」

2014年03月30日(日)22:17 pm

セパン・インターナショナル・サーキットで行われたF1第2戦マレーシアGP、決勝を終えた小林可夢偉(ケータハム)は次のようにコメントした。

【結果】F1マレーシアGP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数、ピット回数

■小林可夢偉(決勝13位)
「今シーズンの2レース目で13位になれたのはチームにとってすごくいい結果です。レースまでは最悪の週末でしたからなおさらですね。スタートはすごくうまく決められました。それに今回は第1コーナーに入るときブレーキにも何の問題も発生しませんでした。そして1周目が終わるころには16番手にまで順位を上げていました。すぐ目の前にいたスーティル(エイドリアン・スーティル/ザウバー)と同じペースで走ることができていましたし、クルマは今週末ここまでに比べるとかなりよかったです」

「僕たちの周囲ではどういう展開となっているのかに注意していましたし、タイヤの性能低下レベルも悪くなかったので、僕たちは最初のスティントをオプションで長めに走ろうという戦略をとったんです。15周目にピットに入り、再び別のミディアムを装着してコースに戻りました。そのミディアムタイヤは第2スティントの1周目からうまく機能していました」

「僕はチルトン(マックス・チルトン/マルシャ)の前にいましたが、新しいタイヤで本当にいいペースで走ることができていました。さらにザウバーを追いかけましたが、すぐに追いつくことができました。2回目のピットストップを32周目に行い、最終スティントをプライムタイヤで走りました。チェッカーフラッグまでかなりの周回数が残されているのは分かっていましたが、もしこのまま走り続けることができればいい結果が残せるということも分かっていました。そしてその通りになりました」

「マレーシアで13位になったことでチーム別ランキングも10位に戻せましたし、これでみんなが勢いに乗ることができます。やらなくてはならないことがまだ山のようにありますし、今日は僕にとって初めてのこともたくさんありました。燃料を満タンにして今回のタイヤで走ったのは初めてでしたからね。もちろん、クルマのパフォーマンスをもっと高め続けていかなくてはなりませんし、そうすれば僕たちよりも上位にいるチームのひとつかふたつと戦うこともできるはずです」

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