2014年F1第2戦マレーシアGPが3月28日(金)、セパン・インターナショナル・サーキット(1周/5.543km)で開幕。現地時間10時(日本時間11時)から行われたフリー走行1回目でルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がトップになった。小林可夢偉(ケータハム)はトラブルにより5周しかできず、順位は19番手だった。
今シーズン初めてハードタイヤを装着して各車が走行を重ねたセッションでは、開幕戦のポールシッターであるハミルトンが1分40秒691のタイムを刻んでトップに立った。レッドブル勢はセバスチャン・ベッテルが7番手、ダニエル・リカルドが12番手だった。また、ここまで深刻なトラブルに悩まされているロータスは、今回のセッションでもタイム計測を行うことができないままに終わっている。
2番手から5番手までの結果は次のとおり。
2番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、3番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、4番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、5番手ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)。
可夢偉は、ERS(エネルギー回生システム)のバッテリーにトラブルが発生し、フロアを取り外す必要があったため5周のみの走行となり、19番手でセッションを終えた。
F1マレーシアGPフリー走行2回目は、このあと日本時間15時から始まる。