アルバート・パーク・サーキットで開催中のF1第1戦オーストラリアGP、予選を終えた小林可夢偉(ケータハム)は次のようにコメントした。
【結果】オーストラリアGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数
■小林可夢偉(フリー走行3回目16番手/予選15番手)
「いい形で復帰を飾ることができました。僕にとってシーズン最初の予選セッションだったというだけでなく、昨日あれほどの困難な状況に置かれていたチーム全体にとってよかったと思います。みんなは今朝作業が禁止される時間の直前まで懸命な仕事を続けてくれ、昨日抱えたトラブルを修復してくれました」
「それにより、僕たちはフリー走行で19周を行うことができましたし、予選で戦うチャンスも与えられました。それでも、正直なところ、あれだけの少ない周回数ではまったく好みのセットアップにできませんでした。通常と同じような金曜日を過ごすことができていれば、間違いなくもっとよくなっていたはずです」
「予選では、本当にいいタイミングで計測を行いました。僕の最速タイムはちょうど雨が降り始めたときに刻んだものです。いいラップではありましたが、金曜日にもっと走り込むことができていれば、さらにいいタイムが出せていたはずです。でも、Q2に進めたのはすごく頑張ってくれたチームにとってはいいご褒美になりました。そして、1年のうち最初のレースでQ2に進めたということがチーム全体にとってどういう意味を持つことかも分かっています」
「明日は、雨が降ったり太陽が顔を出したりと、今日とはまた違うコンディションになりそうですが、今日のような信頼性を継続することができれば、これまでにもあまりなかったような面白いレースになるんじゃないかと思っています」