F1最高権威であるバーニー・エクレストンが、ロシアでのナイトレース開催を望んでいる。
2014年に初開催を迎えるF1ロシアGPは、冬季オリンピックの舞台となったソチで、通常の昼間の時間帯に行われる予定だ。
しかし、『Times(タイムズ)』によると、エクレストンはまぶしいほどの照明に照らされたオリンピックスタジアムで、スケートリンクを背景にグランプリを開くことを考えているらしい。
「良い考えだと思う。太陽の下で見る以上にオリンピックパークが美しく輝くだろう」とケビン・イーサン記者は伝えている。
エクレストンは「この考えに賛成してくれると思っている」とこの報道を認め、ナイトレース開催に自信を持っている。
「夜になれば、スタジアムを色とりどりの照明で満たせるし、背景も申し分ない」
「周辺がやや殺風景であることは認めるが、(ソチには)かなりの資金が投じられているし、まだ進行中のものもある。あの場所はどんどん変わっていくさ」と、エクレストンはソチの街が活性化することに自信を見せていた。