ヘレスで行われた1回目の合同テストに続き、19日(水)にバーレーンで始まった2回目のテストでもトラブルに見舞われたレッドブル。ドライバーのセバスチャン・ベッテルは、問題をすぐに解決できない可能性を示唆した。
ヘレスでレッドブルは、トラブルのためまともにテストできず、4日間の合計走行距離は100km以下だった。そして、バーレーンテスト初日の19日もレッドブルはトラブルに苦しみ、ベッテルが14周を走ったのみでコース脇にクルマを止めてしまった。
レッドブルの首脳陣が最近、ヘレスでの問題はオーバーヒートだったことを認めたが、バーレーンテスト初日を終えたベッテルは次のように語り、問題がすぐには解決されない可能性を示唆している。
「応急処置をするのは簡単じゃないよ。でも、何が問題なのか理解できていると思う。ヘレスでの問題は解決して、今日は数周走ることができた。ただ、1つ問題を解決すると、別の問題が浮上してくることがよくある。まさにそれが起きていたんだ。それがテストだよ」