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F1、2014年の予選ルールを変更か

2014年02月10日(月)10:53 am

複数のメディアが報じたところによれば、F1は2014年シーズンにおける予選ルールに変更を加えることになりそうだ。

開幕戦となるF1オーストラリアGPがすでに5週間後に迫っている中、各チーム代表と、F1最高責任者であるバーニー・エクレストン、そしてFIA(国際自動車連盟)による会合が、2回目の公式テスト開催中のバーレーンで2月21日(金)に催され、その件に関する討議が行われることになる。

イギリスの『Mirror(ミラー)』紙が報じたところによれば、変更内容は、予選Q3においてタイヤ温存やそのほかの戦略のため、あるいは信頼性の理由などにより、タイムを出さずに終えることを禁止しようというものだ。

記者のバイロン・ヤングは次のように書いた。

「中には、昔のように予選セッションの間ずっと自由に競わせるほうがよいと考えている者もいる。なぜなら、現在の3つのパートに分けられたやり方は、土曜日の見どころを増やしていないからだ」

『Telegraph(テレグラフ)』で新たにF1記者となったダニエル・ジョンソンも次のように付け加えた。

「見どころを維持するために、戦略グループはチームやFIAに対し、予選Q3においてドライバーが予選上位となるために戦うことを強制する手段を講じるよう求めた」

「検討されるであろう案には、セッションの最後の部分(Q3)において、ドライバーに対し予選用の特別タイヤを支給することも含まれているようだ」

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