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「アリクイ」ノーズだったフォース・インディア

2014年01月27日(月)11:55 am

フォース・インディアの2014年F1マシンは、ウィリアムズの2014年型車FW36に似た「アリクイ」形ノーズを導入していることが判明した。

ウィリアムズより先に新車VJM07のCG画像を公開したフォース・インディアだが、世間の目に触れたのは真横からの姿だけだ。

従って、ウィリアムズと同じくフォース・インディアも「アリクイ」ノーズを採用したかどうか不明だった。ただ、空力の新規則に対応するには「アリクイ」に似たノーズコーンにするのがもっとも無難だ。

2014年型マシンの先端部分がどのような形状になっているのか質問されたフォース・インディアの技術部門責任者アンドリュー・グリーンは、次のように答えた。「薄い形をしている。まるでアリクイみたいにね」

ドイツ『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌に対してグリーンは、ソリューション的に美しくはないが、「外見より機能重視」だと話している。

しかし、同時にグリーンは、「アリクイ」のデザインとは異なる設計を見いだしたチームもあると予想する。

「ほかに3つか4つの異なる設計がある」と、グリーンは語りこう続けた。「我々のは実践に即していて、保守的なデザインだ」

「我々は小さなチームだ。問題なく耐衝撃テストを通過することが大前提だし、ノーズ部分のデザインを大きく外すといった不安を抱えながら最初のテストに臨むのはごめんだからね」

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