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ロータス、マッサがライコネンの後任候補

2013年09月13日(金)11:09 am

キミ・ライコネン(ロータス)の2014年フェラーリ入りが確定したいま、これと入れ替わる形でフェリペ・マッサ(フェラーリ)がライコネンの後任ドライバー候補に急浮上した。

マッサのマネジャーを務めるニコラ・トッドいわく、残された2014年F1のレースシートのうち「最高のシート」とされるロータスの空席に関して、トッドとロータスのチーム代表エリック・ブーリエは、マッサが候補者リストに入っていることを明らかにした。

トッドは11日(水)、ライコネンが来シーズン、マッサに替わってフェラーリに加入することが発表されたあと、フランスのテレビ局『Canal Plus(カナル・プラス)』に対し、「確かなことは、ほかのチームもフェリペに関心を寄せているということだ」と語った。

「フェリペには、小規模チームでセカンドドライバーの役割を務める気はまったく無いから、F1でリーダー的役割を務めることが可能なクルマを彼に探す必要がある」

「今のところ、最もふさわしいチームであり、我々が関心を寄せているのは、ライコネンのシートだ」

「興味のあるシートはこれだけかって? さあ、どうだろうね」とトッドは語り次のように続けた。

「これからの数週間は、注意を払いながら、素早く反応することが重要になるだろう」

しかし、ついこの間までロータスでライコネンのシートを手にするのは、フェラーリ入りのうわさもあったニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)だろうと言われてきた。

ところが、ロータスのチーム代表ブーリエは『RMC Sport(RMCスポール)』に対し、「フェリペ・マッサとも交渉が可能になったいま、彼は当然候補に入っている」と述べた。

「でも、慌てて代替案に取り掛かるのはやめよう」とブーリエは言う。

「魅力的なシートの空きが残っているチームは、わたしたちだけだ。よって、自然と多くの人たちに影響を及ぼすことになる」と話した。

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