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シューマッハ、現役復帰にNO

燃えさかるストーブリーグが大火事になるのを避けるつもりか、ミハエル・シューマッハが2014年の現役復帰説を否定した。

今季限りでF1を退くマーク・ウェバー（レッドブル）。後を引き継ぐドライバーの候補は、枚挙にいとまがない。何とその中に、7度のF1世界王者シューマッハの名も上がっているのだ。セバスチャン・ベッテル（レッドブル）と同じドイツ人で、幼いころにあこがれた存在、さらに友人でもある。

現在、シューマッハは44歳。昨年末にメルセデスAMGを脱退、2度目の現役引退を宣言したばかりだ。そんなシューマッハの広報担当は24日（土）、「すでにF1界から距離を置いた身」と、イギリス『Mirror（ミラー）』紙で、3度目の現役を次のように否定している。

「彼はほかのドライバーと違ってレッドブルに接触したことはない」

「F1では既に多くを成し遂げており、本人もそれで満足している」

「体力的には問題ない。ずっとトレーニングを続けているからだ。しかし、F1は半端な気持ちで取り組めないし、彼もその必要性を感じていない」

「ミハエルは今、人生をおう歌しているところだ」と、この広報は語った。