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マクラーレン、高温のドライで苦戦/F1ベルギーGP金曜まとめ

2013年08月24日(土)4:08 am

スパ・フランコルシャン・サーキットで行われたF1第11戦ベルギーGP、マクラーレンのセルジオ・ペレスは初日8番手、ジェンソン・バトンは初日15番手だった。

【結果】F1第11戦ベルギーGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など

■セルジオ・ペレス(フリー走行1回目4番手/フリー走行2回目8番手)
「フリー走行1回目はとても良かったけど、2回目のセッションはより難しかった。このことについては、少し驚いているよ。なぜなら、クルマは今朝、とても力強く、速いと感じていたからね。それに、クルマのバランスもとても満足のいくものだった。でも、午後になると、クルマはやや一貫性を欠いていたんだ」

「とは言っても、僕たちは分析すべき情報をたくさん得ている。これがあれば、クルマに何が起きているのか理解できるからね。どうにかしてクルマを改善して、明日の予選と日曜日の決勝でよい仕事をしたいと思っている」

「あとは、天気が僕たちを後押ししてくれることを祈るよ。個人的には、ウエットもしくは変わりやすいコンディションがいいな。スパではいつもその可能性があるからね!」

■ジェンソン・バトン(フリー走行1回目14番手/フリー走行2回目15番手)
「僕にとって、1回目のフリー走行はとても良かったし、クルマにも満足していた。バランスが良く、ペースもいいと思った。路面がぬれていたセクターでは無理をしなかったけど、乾いているところを走ったときの感触はかなりよかったよ」

「ところが、午後になって急にそれが変わったんだ。これは明らかに、気温が上がったことによる結果だった。あと、風もおそらく影響していたんじゃないかな。だから、いまはその原因を突き止めるために、作業が山積みだよ。無事にすべての問題を解決して、明日までに改善できているといいんだけどね」

「とは言っても、スパに戻って来られてうれしいね。ここのサーキットはもう本当に美しい! ドライバーにとって最高のサーキットさ。とても速くてスムーズなんだ。ここのファンは、生粋のモータースポーツファンだから会うのも楽しいしね」

「確かにここのサーキットは難しいよ。でも僕は気にならない。こういった要素は、最近F1カレンダーに加わった新しいサーキットにおいて、失われてしまったからね。スパ、モンツァ、鈴鹿といった歴史のある伝統的なサーキットは、なぜ僕がこんなにもF1というスポーツを愛しているのか、思い出させてくれるのさ」

【写真】F1ベルギーGP金曜日(全30枚)

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