スパ・フランコルシャン・サーキットで行われたF1第11戦ベルギーGP、トロロッソのジャン-エリック・ベルニュは初日5番手、ダニエル・リカルドは初日16番手だった。
【結果】F1第11戦ベルギーGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ジャン-エリック・ベルニュ(フリー走行1回目13番手/フリー走行2回目5番手)
「休みが終わってまたレースができるのは本当にうれしい。しかも、この素晴らしいサーキットでね。今日は僕たちにとってはとてもスムーズに運んだよ。朝のコンディションは理想的ではなかった。ドライタイヤで走るにはウエットすぎたし、雨用タイヤにはドライすぎたからね。タイヤには全然熱が入らなかったけれど、それでも今週これからに向けて有益なものを学ぶことはできたよ」
「フリー走行2回目はよかった。1周の走行ではクルマはすごくいいペースだったよ。ロングランのほうはちょっと難しかったけれど、いずれにしても、今週はクルマがいいと感じている。ドライだろうがウエットだろうがね。多分、これまでの初日では最高だったんじゃないかな。まったく問題も起きなかったし、クルマもうまく機能していたよ」
■ダニエル・リカルド(フリー走行1回目9番手/フリー走行2回目16番手)
「今朝みたいなコンディションは誰にとってもいやなものだった。サーキットのある部分はドライで、ある部分はウエットだったからね。僕はインターミディエイトで走ったんだけれど、サーキットの一部がドライだったことでタイヤがだめになってしまったよ」
「午後は、2台の作業を分けたんだ。うまく機能するだろうと思われていた方向性を僕のクルマで試したんだけど、残念ながらそうはならなかった。でも、いいニュースはジェブ(ジャン-エリック・ベルニュ/チームメート)が速く走れていたことだ。だから、彼のデータを調べて、両方のクルマにとって有効な妥協点を見いだせるよ」
「順位表の下のほうになって満足できてはいないけれど、でもそれで意気消沈することはないよ。明日は力を発揮できて、2台ともグリッド上位を狙えると感じているからね」