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アロンソ、フェラーリ会長とのいざこざの収束を図る

2013年08月24日(土)12:33 pm

フェラーリと長期契約を交わしているはずのフェルナンド・アロンソでさえ、2014年の動向についてマスコミに追い回される昨今の移籍市場。もはや過去最大のストーブリーグ(※)といっていい状況だ。

アロンソは22日(木)、フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長とのゴタゴタについて一蹴(いっしゅう)していたが、疑問符はつきまとう。ほんとうにモンテゼモーロは来季以降もアロンソを乗せたいのだろうか。

「会長はとても頭のいい人だと思う。あらゆる方面から多くの情報を得ているし」と『Speed Week(スピードウィーク)』に話すアロンソ。

「従って、そんな質問を僕に投げかけてもしょうがないよ」

それでも、F1ベルギーGP(8月25日決勝)のパドックであがっているうわさの大きさから考えると、アロンソがはっきり答えない限り、火は消えそうにない。

だが現実問題、アロンソがF1第10戦ハンガリーGPで行った発言は軽率以外の何ものでもない。そのため、モンテゼモーロのおしかりを受けたのであり、22日(木)のアロンソはチームのナンバー1ドライバーとして騒動の収束を図っていたのだ。

※ストーブリーグとは、ドライバーの移籍や契約更新の情報などをいう。

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