マルシャのジュール・ビアンキとマックス・チルトンが、スパ・フランコルシャン・サーキットで行われるF1第11戦ベルギーGP(8月25日決勝)に向けて意気込みを語った。
ジュール・ビアンキ
「F1では長期休暇をとることは誰にとってもすごく大切なことだ。でも、僕はたった1週間後にはもう次のレースに向けた準備を整えていたよ! それはもう3週間も前のことだけどね。今週末のスパを、そしてシーズン後半を迎えるのを本当に楽しみにしている。僕たちにとってすごく重要なものとなるし、目標を100パーセント達成しなくてはならない」
「夏休みの間に、僕のデビューシーズンここまでを振り返る機会が持てたし、これまでの経験を生かして今後どれだけ速くなれるかということを考えたし、身体的コンディションにもすごく注意をしなくてはならないと思ったよ。これからまた長期間にわたって続くレースを通じて自分の力を最大に発揮できるようにするためにね。スパでまたレースができるのはうれしいよ。素晴らしいサーキットだし、F1カーで初めてそこを走るのはまた格別なものになると思う」
マックス・チルトン
「今週末のスパを待ちきれないよ。夏休みはシーズン前半を振り返るいい機会になったけれど、またクルマに乗ることができるのはうれしいね。これからの残り9レースでやるべきことに対しては自信があるし、それに挑戦する準備は整っている。レースはしていなかったものの、休みの間はかなり忙しかったよ。僕はその休みをトレーニング・キャンプのような形にして、その中ですごく集中的に運動プログラムもこなしたんだ」
「スパではこれまで2、3回レースをしたことがあるけど、この特別なサーキットで初めてF1カーでのドライブを経験できることを楽しみにしている。1周がとても長いし、高速コーナーや長いストレートが組み合わされているから、新たな挑戦になる。もちろん、僕のお気に入りリストでも上位にくるよ」