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開催不安解消に向けて動き出したF1ロシアGP

2013年08月06日(火)11:24 am

ロシアは5日(月)、来年ソチで予定されているF1ロシアGPの初開催に向けての不安を拭い去る方向へ動き始めた。

先週、F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)のロシア国内窓口機関となるロシア自動車連盟(RAF)が、ロシアGPの主催者であるオメガとの間に合意が成立しなかったために最終期限とされていた7月31日(水)までにグランプリ開催の正式申請を行うことができなかったことが明らかとなっていた。

だが、ロシアの日刊スポーツ紙『Sport Express(スポルト・エクスプレス)』は5日(月)、オメガがRAFと合意に至ったと報じた。

これにより、2014年にソチでロシアGPが開催されるかどうかは、期限までに申請がなかったのは「不可抗力」だったとFIAが認め、申請を受け付けるかどうかにかかることになった。

オメガの代表者であるオレグ・ザバラはこの件に関し、次のように述べている。

「合意に至るチャンスを逃すわけにはいかなかった」

「2014年にレースを開催するための申請書をFIAに送付するにあたり、今週、RAFとの間に正式な契約を交わす準備が整った。すでに合意に至っており、あとはそれを正式な文書にするだけだ」

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