レッドブルのセバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバーが、ハンガロリンクで行われるF1第10戦ハンガリーGP(28日決勝)に向けて意気込みを語った。
Q:ハンガリーGPに向けて、現在の気持ちはいかがですか?
ベッテル:タイヤが重要な役割を果たした興奮するようなレースをこれまで2度も経験した。今回は(内部構造が)2012年のタイヤを使用しての初レースだし、このタイヤが長いコーナーと高い路面温度という状況にどう反応するのかを確かめる必要がある。
Q:このコースでの初レースの思い出は何かありますか?
ベッテル:ハンガリーには興味深い思い出がある。レッドブル・ファミリーと初めて一緒にF1レースに臨んだ場所なんだ。ハンガリーでの初優勝を達成して、さらに良い思い出を増やした状態で夏休みに入れるよう願っているよ。
Q:サーキットの気に入っている部分とその理由を教えてください。
ウェバー:気に入っている部分はトップ・シケイン通過後の左右のコーナーかな。第2セクターにあるんだけど、運転していて本当に楽しい。かなり挑戦しがいのある区間だから、F1マシンで限界まで攻めるのは非常にやりがいがあるよ。
Q:このコースで初めてレースしたときの思い出は?
ウェバー:ここでの初レースは1998年、メルセデスのスポーツカー・レースだよ。もちろん優勝したけどね。ハンガロリンクは僕にとってずっと相性の良いサーキットだったし、2010年の優勝を含めてここではたくさんポイントを獲得することができたよ。