ピレリのマルコ・トロンケッティ・プロベラ会長が、20ヶ月の懲役刑を受けた。
『Financial Times(フィナンシャル・タイムズ)』が伝えたところによると、テレコム・イタリアに関する産業スパイ事件で、ミラノの裁判所はプロベラの有罪を認めたが、懲役に執行猶予を付け、90万ユーロ(約1億1,800万円)の支払いを命じたという。
プロベラは容疑を否認している。
声明でプロベラは「上訴する。真実は明らかになると信じている」と述べている。