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ピレリ、間もなく2014年契約を締結

ミシュランF1復帰のうわさが日増しに高まるなか、ピレリのモータースポーツ部門責任者ポール・ヘンベリーは25日（火）、同社が公式タイヤサプライヤーとしてF1に残る見通しであることを明らかにした。

「タイヤゲート」事件で統括団体FIA（国際自動車連盟）から戒告処分を受けたピレリ。F1を取り巻く環境に不満もある同社だが、とにもかくにもF1との3年契約は今年で満了を迎える。

そこで人々の話題に上ってきたのがフランスのミシュランだ。ジャン・トッドFIA会長のバックアップを得たともいわれ、F1復帰もあながちあり得ない話ではなくなった。

しかしヘンベリーは25日、イタリア『La Gazzetta dello Sport（ガゼッタ・デロ・スポルト）』紙に、次のように語っている。「われわれは大半のチームと同意書にサインした」

「今後2週間ですべての契約が交わされるはずだ。したがってわれわれはF1に残るよ」