フェラーリから提出されていた、現在のF1テスト制限緩和に関する提案がモナコで否決されていた。
ムジェロ・サーキットやフィオラノ・サーキットの所有者でもあるフェラーリは、風洞テスト時間や直線コースでのテスト、そして宣伝活動の日数を減らす代わりにサーキットでの実際のテストをもっと増やすことができるようにするという案を提案していた。
だが、ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、このフェラーリの提案はわずかの差で否決されていたと伝えている。
このフェラーリの提案に関するうわさは、メルセデスAMGがバルセロナで行った「秘密の」テストに関する論争がぼっ発したことでかき消されてしまっていた。