マルシャのマックス・チルトンとジュール・ビアンキが、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われるF1第7戦カナダGP(6月9日決勝)に向けて意気込みを語った。
マックス・チルトン
「初めてのカナダGPが楽しみだよ、また初めてのコースを学ばなくちゃいけないけどね。シミュレーターで分かった事は、ドライバーとエンジニアがマシンの課題で手一杯になるコースだってこと。ダウンフォースを多くしたい区間と、減らしたい区間の間でどうバランスを取るか、そして同時にタイヤとブレーキの使い方といった具合にね。モナコでの好成績をそのまま続けていい週末にしたいね」
ジュール・ビアンキ
「先週(モナコGP)は僕のホームレースだったからもっといい結果を出したかったけど、今は後ろばかり見ないで次のレースに集中しているよ。カナダでのレースが待ち遠しい。コースやモントリオールの街がどれだけ素晴らしいか聞いているからね。今週はずっとシミュレーターでの練習だったから、(本番の)週末が楽しみだよ。サーキットの特性で苦戦を強いられる事は間違いないけどね」
「モナコでのリタイアは今年チームにとっても僕にとっても初めてのリタイアだったから残念だったよ。それまでは全戦で完走していたしね。問題は大げさな物ではないみたいだから、また信頼性を高めて前進していくよ」