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RED BULL X-FIGHTERS OSAKA 2013、東野貴行が日本人初優勝

6月1日（土）、世界最高峰のフリースタイル・モトクロス（FMX）大会『Red Bull X-Fighters World Tour』（レッドブル・エックスファイターズ・ワールドツアー）の第4戦目、大阪城公園西の丸庭園にてアジアで初開催。地元大阪出身の東野貴行が日本人初優勝を果たした。

今大会の本命は、現在ツアーランキング首位で大会前日の予選もトップで通過したトーマス・パジェス（フランス）。準々決勝、準決勝ともに高さ15メートル、距離30メートルのジャンプ中に華麗なトリックを次々と繰り出す。

しかし、パジェスを一歩上回ったのが同じく28歳の東野。7 年前、FMXのためにカリフォルニアに移住した東野は、大阪城からほど近い場所の出身で、地元での優勝により一躍ヒーローとなりました。11,000人の観客が見守る中、決勝でパジェスを相手にきん差で勝利した東野は「光栄です。勝てるとは思っていませんでしたが、自分の100％を出し切るようにしました」とコメントした。