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ゴーン、ルノーのF1エンジン価格に言及

2013年05月29日(水)10:26 am

ルノーCEO(最高経営責任者)カルロス・ゴーンは、将来的に新V6ターボ・エンジンの価格を下げる方針であることを明らかにした。

ただし、報道によると2014年ユニットは他メーカーに比べかなり割高で、それがウィリアムズとメルセデスを結びつけた原因となっている。

また別のうわさでは、ケーターハムがルノーと契約を継続する一方、ロータスはフェラーリと交渉を行なっているという。

すでに2014年の契約を交わしているのはレッドブルとトロ・ロッソの両チームだ。

ゴーンはモナコGPの週末、次のように述べている。「3番目はいつ決まってもおかしくない。契約チームはさらに増えるかもしれないが、必要とはしていない」

「エンジン価格で懸念が生まれているのは理解できる。われわれとしても、製作コストを抑えるべく努力しているところだ」

そのことばとは裏腹に、ルノー・エンジンの値段は一説によると1シーズンあたり2,000万ユーロ(約26億3,960万円)以上とのことで、ゴーンに値引きする気配はない。

「2014年はどのチームに対しても価格を下げるつもりはない」と、ゴーンは強気の発言をしている。

「だが、それ以降はエンジンの効率を上げるとともに、製作コストも下げ、その一部をユーザーに還元できるよう努力すると約束しよう」

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