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ラウダ、メルセデスAMGのベッテル獲得を否定

2013年05月09日(木)11:27 am

メルセデスAMG首脳のニキ・ラウダは、同チームが3年連続F1ワールドチャンピオンのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)獲得に向けて真剣に取り組んでいるとの報道を否定した。

レッドブルのアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは5日(日)に、メルセデスAMGの株主でもあるラウダが「必ずベッテル獲得に動く」と明かしていた。

しかし、ラウダは「(メルセデスの元モータースポーツディレクターの)ノルベルト・ハウグの方針を今後も引き継いでいく」と『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンターク)』に語っている。

また、レッドブルの本国オーストリアの『Osterreich(エステルライヒ)』に対しても「いい加減にしてくれ」と言い放ち、こう続けた。

「ベッテルはレッドブルと永年契約を結んでいる(ようなものだ)から、われわれはベッテル獲得に動いてなどいない」

ベッテル獲得報道をきっぱりと否定しラウダは、メルセデスAMGがニコ・ロズベルグとマクラーレンから移籍した2008年F1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンというドライバーラインアップに非常に満足しているとも話した。

「ハミルトンとロズベルグは(F1で)最高のペアだよ」

「2人は互いに切磋琢磨(せっさたくま)しているし、(引退したミハエル・シューマッハからハミルトンへの)ドライバー交代でチーム全体が活気づいた」

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