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2013年F1長者番付。年俸最高額は?

2013年05月09日(木)11:13 am

フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が手にする現役F1ドライバー最高額の年俸に、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が追いついた。

『Business Book GP (ビジネス・ブックGP)』の2013年版によれば、アロンソの年俸は2,000万ユーロ(約26億円)にのぼる。そして、2013年シーズンからメルセデスAMGへ移籍したハミルトンの年俸も同額であるようだ。

2005年と2006年のF1ワールドチャンピオンでありその後もチャンピオン争いに加わり続けているアロンソと、2008年のF1チャンピオンであるハミルトンに続くドライバーは、1,600万ユーロ(約20億7,900万円)の年俸を受ける2009年F1チャンピオンのジェンソン・バトン(マクラーレン)だ。

2010年から2012年の3年連続F1チャンピオンで、2013年シーズンのドライバーランキングでも暫定首位に立つセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、年俸1,200万ユーロ(約15億6,000万円)でバトンに続く4番手となっている。

5番手のニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が1,100万ユーロ(約14億3,000円)、6番手のマーク・ウェバー(レッドブル)が1,000万ユーロ(約13億円)、ここまでがユーロにして8けたの報酬を受けとるドライバーたちだ。ひとつけたが下がってのトップは、2012年シーズンの不調から年俸ダウンとなったフェリペ・マッサ(フェラーリ)が受け取る600万ユーロ(約7億8,000万円)だ。

2012年シーズンのドライバーランキングでベッテル、アロンソに続く3位となり、2013年シーズンも暫定2位と活躍するキミ・ライコネン(ロータス)は、意外にも300万ユーロ(約3億9,000万円)とにとどまっている。しかし、ライコネンの報酬は獲得ポイントに応じた出来高制であると言われているため、最終的にライコネンが受け取る報酬は非常に高額になると予想される。

母国メキシコからの支援を受けるセルジオ・ペレス(マクラーレン)にチームが支払う報酬は150万ユーロ(約1億9,500円)で、100万ユーロ(約1億3,000円)を越える年俸契約をもつドライバーはここまでの9名と、ロメ・グロジャン(ロータス)、パストール・マルドナード(ウィリアムズ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)の計12名。なんと、グリッドに並ぶ22名の半数が年俸100万ユーロ以下だった。

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