下位チームのケーターハムとマルシャの2チームを除き、2013年シーズンでいまだポイントを獲得できていない唯一のチームがウィリアムズだ。
フィンランド人の新人ドライバー、バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)は、「F1デビューのシーズンを戦っている僕にとって、困難な状況である」と認めつつも、「文句は言えない」としている。
23歳のボッタスは、『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙に「確かに、ここまでの道のりは簡単ではなかった。でも、僕自身に関して、そうは感じない。うまくいっているよ」と話し、同紙のヘイキ・クルタ記者に次のように続けた。
「僕はまだ、大きなミスを犯していないし、チームメート(パストール・マルドナード)との関係もうまくいっていると感じている」
「点数をつけるとしたら8.5点かな。改善の余地を残してね。でも、そんなに悪くないよ」
ボッタスによると、ウィリアムズはF1第5戦スペインGP(5月12日決勝)に大幅な改良を持ち込む計画をしており、直線を走行する際の空力テストで成果を試す予定だという。