バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1第4戦バーレーンGP、レッドブルのセバスチャン・ベッテルは予選2番手、マーク・ウェバーは予選5番手だった。
【結果】F1第4戦バーレーンGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など
■セバスチャン・ベッテル(フリー走行3回目2番手/予選2番手)
「僕はがっかりしていないよ。ニコ(ロズベルグ/メルセデスAMG)にはおめでとうと言いたい。力強い周回だったし、今日は彼のための日だったね」
「ゴールラインを横切ったとき、スクリーンで自分が2番手になったのが見えた。あのラップは良かったから、あとどれだけポールポジションに足らなかったのか分からなかったよ。あとでトップタイムとの差を聞いたとき、もし完ぺきな周回をしていたとしても、今日はロズベルグに勝つことはできなかったとはっきり分かった。それでも、僕はとても満足しているよ」
「明日はタイヤの性能低下が大きな意味を持ってくるだろうけど、僕たちは予選を通じてタイヤをいくつか温存することができたから、まだどうなるかわからないよ。最前列からスタートできるのはいいね」
■マーク・ウェバー(フリー走行3回目3番手/予選5番手)
「予選ではもう少しクルマの性能を引き出したいと考えていたけれど、思ったよりはよかったよ。でも、ペナルティーを受けても7番手からスタートできるのは、致命的ではないね。ほかの何人かのドライバーたちとは違うタイヤ戦略をとるし、長いレースになるから、どうなるか様子を見てみよう」
「明日はF1で200戦目を迎えることを誇りに感じている。まだF1に来たばかりの新人のころは、こんなに長くF1を続けられるようになるなんて考えもしなかったよ。素晴らしい結果が出せたときもあったし、厳しい結果に終わったこともあった。でもそれが第一線のスポーツなんだ」
「これまで、ものすごくたくさんのことを学んできた。自分自身のことや人生全般についてね。そしてまだこのスポーツに対する気持ちはとても強いものがあるし、ものすごく楽しんでいる。それ(200戦)はただの数字にしかすぎないけれど、もしいい結果を出してそれに花を添えられたらいいね」