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F1とバーレーンの政情不安は別物だとアロンソ

2013年04月20日(土)13:59 pm

フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、開催国の政情不安が払しょくされないまま開催されるF1バーレーンGP(4月21日決勝)について、開催国の政治の話題に触れるべきではないと話している。

政府への抗議活動が起きている国でF1を開催すべきかと、問われたアロンソはこう答えている。

「そんなこと言ったら、中国の工場では何が起きている?」

「インドはどうだ? 子供が強制労働をさせられているね。スペインでは、政治崩壊が起きてないかな?」

バーレーン政府に対して抗議活動を行っている団体が、18日(木)にタイヤに火をつけて道路を封鎖し、“多くの”デモ隊が19日(金)のフリー走行セッションを妨害するとも報じられていた。

しかし、匿名のF1上層部メンバーは『Financial Times(フィナンシャル・タイムズ)』に「(昨年より)われわれはストイックになり、冷静になっている」と語り、またFIA(国際自動車連盟)の広報も「サーキットの外でいかに不安が広がっていようと、それは地元当局が対処すべき問題だ」と冷静な見方を示している。

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