F1中国GP(4月14日決勝)を前に、マクラーレンが新たにリザーブドライバーを指名した。
昨年マクラーレンは、20歳の有望な若手であるケビン・マグヌッセンとテストドライバー契約を交わした。
ケビンは、元F1ドライバー、ヤン・マグヌッセンの息子。ヤン・マグヌッセンは、マクラーレンのテストドライバーを経て、同チームからデビューし、その後スチュワートに移籍した。
マグヌッセンの母国デンマークのスポーツサイト『Sporten(シュポートン)』は、マグヌッセンを中国GPの正式なリザーブドライバーに指名したことをマクラーレンが認めていると伝えた。
「ここと来週のバーレーンで、正式なリザーブドライバーだ」とマグヌッセンは話しているという。
「今年はほかのグランプリでも何回かリザーブドライバーを務める。でも、正確にどこなのかはまだ決まっていない」
また、デンマークの別のニュースサイト『dr.dk』も、マグヌッセンの言葉を伝えている。「F1でレースする用意はできているよ。不安にはならないと思う」
「クルマをテストせずにレースすることになったら緊張するだろうね。でも、可能な限りの準備はできているよ」
「今回のことで、マクラーレンが信頼してくれているのが分かる。すごく大きな称賛だと受け止めているんだ」
「チームに帯同して、F1についてさらに学ぶ素晴らしい機会だよ」