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バトン「今週末はトップ争いできない」

マクラーレンのジェンソン・バトンは、上海インターナショナル・サーキットで行われたF1中国GPフリー走行1回目で、24周を周回してベストタイムは1分38秒069で6番手。フリー走行2回目では、29周を周回してベストタイムは1分36秒432で6番手になった。

【結果】F1第3戦中国GPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など

ジェンソン・バトン
「このレースに持ち込んだ改良パーツでクルマが良くなったのかどうか、まだ結論は出せない。もしかしたら期待していたほど大きな前進にはなっていないのかも。クルマの問題は今も変わっていない。でも、感触は少し良くなっているよ」

「この数週間、ここに新しいパーツを持ち込めるようにすごく一生懸命取り組んだ。それは、すごいことだよ。今日はとにかくそのパーツで周回数を重ねることに費やした。次は、今夜データをじっくり見ることが必要だね。調べるものはたっぷりあるよ」

「決勝では、プライム（硬め）タイヤを使うことが多くなりそうだ。オプション（軟らかめ）タイヤにすると、クルマがまったく別のものになってしまう。1周に関しては、すごくグリップが強くなるけれど、その後は毎周タイムをロスしていってしまうんだ」

「パンクしたのは、ピットインすることを決めたあとだった。14コーナーのブレーキングゾーンに入ったところで、左フロントがロックして、それだけでタイヤがパンクしてしまった。穴が貫通していたよ。あのコーナーがピットの直前で助かった」

「今週末は、トップ争いはできないと思う。でも絶対に戦っていくよ」