スバル、2013年ニューヨーク国際自動車ショーで「XVクロストレック・ハイブリッド」を世界初公開

2013年03月30日(土)11:06 am

スバルは、米国ニューヨークで開催中の2013年ニューヨーク国際自動車ショー(プレスデー:3月27日~28日、一般公開:3月29日~4月7日)において、「XVクロストレック・ハイブリッド」を世界初公開した。

「XVクロストレック・ハイブリッド」は、「都会的SUVに環境性能をクロスオーバーしたFun to Driveを実感できるハイブリッド」というコンセプトのもとに開発されたスバル初のハイブリッド車だ。高い走行性能、走破性、ユーティリティといった特長を持つXVクロストレックにスバル独自のハイブリッドシステムを搭載することにより、軽快な走りと優れた環境性能が更に高められたものとなる。米国市場では2013年秋の導入が予定されている。

ハイブリッド用の駆動・充電モーターはトランスミッションケース内部に配置。スバル独自のシンメトリカルAWDシステムとの融合により実現したシンプルかつ合理的なハイブリッドシステムの搭載により、低速領域ではEV走行、中速領域ではモーターアシスト走行を可能にし、燃費性能の向上と軽快な走りを実現。さらに、徹底的なフリクション低減等が施されたハイブリッド車専用の2リッター水平対向4気筒DOHCエンジンが搭載されるほか、高電圧バッテリー等をラゲッジルームの下に配置することで車両の重量バランスをガソリン仕様と同等に維持しつつ、シャシー性能をハイブリッド車専用に改良することで、スポーティで安心感のあるドライビングテイストを実現した。

エクステリアデザインでは、リヤコンビランプ、アルミホイール等がハイブリッド車専用に新開発されたほか、ハイブリッド車専用レターマークがフロント左右ドア前端とリヤゲートに追加される。ボディーカラーには環境への優しさと街中で映える華やかさをテーマとする新色「プラズマグリーン・パール」も設定される。インテリアは、奥行きのある立体感を表現したブルー基調のスピードメーターや、走行状態に応じてハイブリッドシステムのエネルギーフロー等が表示されるマルチファンクションディスプレイ等が新たに採用されている。

<「XVクロストレック・ハイブリッド」の主な仕様(米国仕様) >

ボディーサイズ(全長×全幅×全高):4,450×1,780×1,615 mm (全高:ルーフレール付き車)
ホイールベース:2,640 mm
最低地上高:220mm
エンジン:2リッター水平対向4気筒DOHCエンジン
トランスミッション:リニアトロニック(CVT)
モータータイプ:永久磁石式三相交流同期電動機
モーター最高出力:13.4hp (10kW)
モーター最大トルク:48.0 lb.ft (65Nm)
バッテリー:ニッケル水素タイプ
タイヤサイズ:225/55R17
乗車定員:5名

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