2013年F1第2戦マレーシアGPが3月22日(金)、セパン・インターナショナル・サーキット(1周/5.543km)で開幕。現地時間14時(日本時間15時)から90分間、フリー走行2回目が行われ、キミ・ライコネン(ロータス)がトップになった。
フリー走行2回目は、雲が広がりコースの一部では小雨が降る中始まったが、雨用タイヤを使うほどではなく、開始10分までに全ドライバーがハード・タイヤでタイムを記録している。スコールの可能性もあり、早めにミディアム・タイヤが使用され、フェラーリが1-2を取るもセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップタイムを記録。しかし、ライコネンがベッテルよりも0.019秒速いタイムを出してトップに立った。
それまで断続的に降っていた小雨が、セッション中盤にコースの一部で大粒の雨に変わり、全マシンがピットに戻った。決勝がスコールに見舞われる可能性もあることから、セッション終盤にはインターミディエイトタイヤ(少量用)とウエットタイヤ(多量用)が使われている。
2番手から5番手までの結果は次のとおり。
2番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、3番手フェリペ・マッサ(フェラーリ)、4番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、5番手マーク・ウェバー(レッドブル)。
F1マレーシアGPフリー走行3回目は現地時間23日(土)13時(日本時間14時)から始まる。