マルシャのジュール・ビアンキは、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われたF1オーストラリアGPフリー走行3回目で、17周を周回してベストタイムは1分30秒388で14番手。予選では、1分48秒147で19番手になった。
【結果】F1開幕戦オーストラリアGP予選Q1、各ドライバーのタイム、タイム差など
ジュール・ビアンキ
「僕のF1予選デビューには過酷すぎる条件だった。特に、開幕前テストの限られた時間で雨の走行を経験していなかったから。がっかりしているし、少し恐怖心すら覚えたよ。昨日のドライコンディションでの走行は、可能性をしっかり感じられるものだったから、今日はせめてパフォーマンスの面で手応えをつかみたかったけど、とにかく必死に頑張るしかなかった。でも、最終的に今日の仕事と結果にはとても満足している」
「明らかに僕たちは持てる力をすべて出しきることはできなかったけど、周りのクルマを見渡すと実力通りの順位だったと思う。僕たちは2台ともケーターハムより上だったし、前を行くクルマとの差もほとんどない。だから、ドライコンディションでのレースを楽しみにしている。明日は晴れるみたいだし、それになんといっても僕の記念すべき初グランプリだからね。正直言って、天気がどうであれワクワクしているよ。ずっとこの日が来ることを待ちわびていたんだ」